【脂肪幹細胞】再生医療で使う脂肪採取の方法って?
【脂肪幹細胞】再生医療で使う脂肪採取の方法って?
こんにちは☺
看護師の杉本と申します。
さて、本日は脂肪幹細胞を使用した再生医療治療での脂肪採取について
お話をさせて頂きたいと思います。
体内の脂肪には、大きく分けて皮下脂肪と内臓脂肪がありますが、
当院の再生医療で使用するのは皮下脂肪となります。
日帰りで、手術自体は数十分で終わりますし、
ご来院~ご帰宅までかかるお時間は数時間。
日常生活の制限は術前・術後共にほとんどございません。
局所麻酔で行うため、ご予定にもお身体にも負担が少ないのが嬉しいですね ^ ^
お臍の辺りに約6~7mmの傷口をつくり、金属のストローのような器具で吸引していきます。
術中は押されているような感覚があります。
皆様は起きている状態ですが、手術の間は担当の看護師が隣におりますし
手術部位は見えないのでご安心下さい!
500ml以上脂肪を吸引しない限りは見た目にはほとんど変化がございませんので、
上の画像のように見た目が痩せるということは難しいです。
その代わりに痛みや浮腫みは実感されない方がほとんどです(^^)
なぜなら取れた脂肪に比例して痛みや浮腫みが出るためです。
脂肪採取部に出た内出血は、
2~3週間程で赤や紫から黄色へ変化して元の肌色に戻ります。
また少し突っ張ったような感覚が1~3カ月程出ることがありますが、
日常生活には影響のない程度ですし、
捻るなどのストレッチをすることで早く楽になっていきます。
いまいちイメージのしにくい脂肪採取についてですが、
なんとなく想像できましたでしょうか?
もしわからないことや気になる点がございましたら、お気軽にご相談下さい!
お待ちしております☺