ひざ軟骨とO脚
クリニックの診察
ひざ軟骨とO脚
こんにちは(^^♪
診療放射線技師の前川です😄
本日はひざ軟骨3D診断とO脚についてのお話です(*^-^*)
まず、O脚のお話です。
O脚(内反膝とも言われる)とは、両膝が外側に彎曲した状態で、左右の内くるぶし(足関節内果部)をそろえても、左右の膝の内側(大腿骨内果部)が接しないものです。
X脚(外反膝とも言われる)とは、両膝が内側に彎曲した状態で、左右の膝の内側(大腿骨内果部)をそろえても、左右の内くるぶし(足関節内果部)が接しないものをいいます。
文字でを見てもいまいちイメージできないですよね、、、
画像だとこんな感じになります!!
日本人はO脚が多いといわれています。特に日本人女性は8割がO脚に悩んでいると言われてます。
O脚やX脚は見た目の問題だけではなく、健康にも悪影響を及ぼすものですから、早めに診察し、対策することが必要です。
痛みがないからと言って、放置し歳を重ねると、膝の痛みがでて、変形性膝関節症になります。
治療が遅いと人工関節置換術という手術をしなければなりません。。。
O脚の膝では内側の軟骨がすり減りやすく、内側の痛みや違和感が出てきます。
些細な違和感でも早期発見し対策していく必要があります。
当院ではひざのMRIを用いてひざ軟骨3D解析を行っています。
↓↓のような画像です。
こちらの画像は左の太ももの骨の画像です。
灰色の部分:太ももの骨
白い部分:厚い軟骨
黄色部分:少し薄い軟骨
赤い部分薄い軟骨
のような色で表しています。とても分かりやすい画像ですね。
画面向かって左側が左足の内側ですが、
軟骨がすり減り、無くなっていて骨が出ているのが見られます。
先程の画像では内側の軟骨が無くなっていましたが、O脚だと膝の内側に多く負荷がかかるので内側の軟骨がすり減りやすくなります。
痛みがある方でも無い方でも、一度自分の軟骨の状態を把握してもいいかもしれませんね。
膝の、痛み、違和感などありましたら、些細なことでも相談お待ちしております(*^-^*)
膝軟骨の状態が知りたいだけでも構いません。
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