梅雨の季節になりました☂
姿勢
梅雨の季節になりました☂
初めまして!4月から入職しました、看護師の田中と申します。
6月も半ばになり、天気の悪い日も多いですね。
こういった時期は「天気が悪いと関節が痛い。」と仰る患者様が多い印象があります。
一体、それはなぜなのでしょうか?今回は天気と関節痛に関してお話ししていこうかと思います。
このような天気の変化により出る症状を総称して「気象病」と呼びます。
気圧の変化により血圧が上がったり心拍数が増えたりすることがあります。この状態は交感神経優位となるため血管収縮やアドレナリンの放出がされ、痛みがでることが考えられます。これが気象病の原因の一つです。
では、どういった対処法があるのか?
対処法の一つとして「ジグリング」というものがあります!
ジグリングの方法は”貧乏ゆすり”と似ています。あまり好ましくない動作として考えられることが多いですが、この動きに似た「ジグリング」は運動療法として取り入れられてることもあるのです!
<ジグリングの方法>
①足裏がぴったりつくように椅子に座ります。
この時、膝の角度は90°にします。
②つま先を床につけたまま、かかとを床から2cm程度あげます。
左右交互もしくは両足同時のどちらでも大丈夫です。
※一日2時間程度行うのがベストですが、まずは心地よく感じるペースで実施しましょう。
※痛みが出る場合は中止してください。
以上がジグリングの方法です!
ジグリングにより痛みが改善される理由として、「下肢の血流改善」「ふくらはぎ(ヒラメ筋)から痛みを抑えるホルモンがでる」ことが考えられます。
他にも色々な方法がありますので、ぜひご相談ください!
6月を気分よく乗り切りましょう(^_^)