銀座院スタッフ

【満足】につながる【培養幹細胞治療】を目指して

【満足】につながる【培養幹細胞治療】を目指して

銀座院スタッフ

【満足】につながる【培養幹細胞治療】を目指して

【満足】につながる【培養幹細胞治療】を目指して

おはようございます。

整形外科、服部です。

当院も始動いたしました。

本年もよろしくお願い致します。

 

 

さて、本日は治療に対する満足度について考えてみたいと思います。

当院にお越し下さる患者様のお膝の状態は様々です。

少し違和感を感じるのでみて欲しい、

走った後に痛くなるので、メンテナンスしておきたい、

近医ではそれ程悪くないから、今は出来ることがないと言われたけど本当に出来ることはないの?

骨切り術を勧められたけど、手術は考えていないから~などなど。

 

 

実際治療を受けられてからも感じ方は様々です。

患者様には、痛みの指標となるVAS(Visual Analog Scale)1~10で痛みを表していただいていますが、

痛みも時刻や動きにより変動があり、数字一つで決めるのはとても難しいことです。

 

VASが5から2になり満足される方もいらっしゃれば

VASが7から1になっても不満足の方もいらっしゃいます。

後者の不満足は当院の対応にも原因があります。

お膝の診察の後にどの程度の状況であるかをきちんとお伝えし、

どの程度の改善が見込めるかを説明し、

患者様の目標とのすり合わせをしていく必要があります。

生まれて数十年使ってきたお膝は、当院の培養幹細胞治療をもってしても

決して生まれた時のつるつるピカピカのお膝に戻ることはできません。

 

 

生活に即した動き一つづつとって、どれくらいになったら満足かを聞きながら目標を決めていきます。

ですので、時には「杖なしで歩きたいとおっしゃる方」に

「それは出来たとしてもやめてください。」とお答えすることもあります。

「それは無理です」とお答えすることもあります。

「人工関節をお勧めします」ということもあります。

 

 

全ての患者様に治療を受けて頂きたい気持ちもありますが、

医学的な根拠に基づいて適応を判断しています。

 

 

そして一人でも多くの方に、お膝が良くなったと

喜んでいただきたいと思っています。

 

 

 

それでは、また。

ごきげんよう。