【PRP-FD治療】血小板のちから
【PRP-FD治療】血小板のちから
こんにちは。
看護師の弓削です(^^)/
4月に入り桜も散りだす頃となりましたが、
みなさまのお膝の調子はいかがでしょうか。
日中暖かいかなと思ったら、風が吹いたり日が沈むとまだまだ肌寒い日もございます。
お膝を痛めている方は寒さによって痛みが強くなる方もいらっしゃるので、
お辛い日もあるのではないでしょうか(>_<)
膝が冷えないように、お風呂の時には湯船でゆっくり温まってくださいね♨
さて、本日はPRP-FD治療について書いてみようと思います(^^)🎵
培養幹細胞治療は、
お腹の皮下脂肪の中に含まれている【幹細胞】を材料とするのに対し、
PRP-FD治療は血液の中の【血小板】を材料としています👆
では、【血小板】とはどんな働きをしているのでしょうか?
【血小板】をお膝に注入すると何がいいのでしょうか?
血小板のはたらき
血小板は血液の中に含まれる細胞で、白血球や赤血球と並ぶ第3の血球です。
血小板は主に血を止めるはたらきをしています。
ケガをしたら傷口から血が出ますよね。
よほど大きな傷でなければ、その出血は自然と止まるはずです。
血管が傷つくと、そこに血小板が集合して傷口をふさぎ、止血してくれているのです💡
しかし、血小板のはたらきは単に「血を止める」だけではありません。
なんと「傷を治す」ちからもあるんです✨
血小板は傷を治すとき【成長因子】という成分を豊富に放出します。
その成長因子は、
「創傷治癒」
「組織の修復」
「コラーゲン産生」 など、様々な作用をもっています。
膝に注入することで何がいいのか?
では、その血小板の成分をお膝に入れるとどうなるのでしょうか?
変形性膝関節症では軟骨が擦り減っていたり、半月板が損傷している場合が多く見受けられます。
そうするとお膝のクッションがきかなくなり、ダイレクトに衝撃が加わってしまうので、お痛みが出てしまいます⚡⚡⚡
そこに血小板の成分を濃縮したPRP-FDをお膝の関節内に注入すると💉
この傷ついた半月板や軟骨を修復しようと
血小板の自然治癒力がはたらくのです✨✨✨
血小板に豊富に含まれている成長因子が
お膝の中の傷ついた部分を治そうと活性化し
半月板や軟骨を修復してくれます✨✨✨
ご本人の血液を使って治療しますので
アレルギー症状を起こす心配はありません!
普段病院でおこなっている採血と同じように
腕から50ml程度採血するだけで
あとはこちらで加工してお膝に注入するのみ💉
なので、身体の負担がとても少ない治療です✨
日帰りの治療ですので
入院の必要ももちろんありません!
膝の痛みが徐々に強くなっている...
ヒアルロン酸注射が効かない...
手術は恐い...
という方には、ぜひ当院の再生医療をご提案させて頂きたいです。
初診ではお膝のMRI画像を参考にしながら診察させて頂き
医師、看護師、コンシェルジュ、トレーナーで
みなさまに合った治療や、サポートをさせていただきます💝
ぜひ一度当院へお越しください🎵
お問い合わせもお待ちいたしております🎵