お膝に優しい【生活習慣】
お膝に優しい【生活習慣】
皆様、こんにちは!!
本日ブログを担当致します、看護師弓削です(*^-^*)
梅雨が明けて、連日暑い日が続いていますが、
いかがお過ごしでしょうか。
コロナウイルスだけじゃなく、熱中症にも十分気をつけてくださいね(^^)/
本日はお膝にいい「生活習慣」についてお伝えしたいと思います。
変形性膝関節症などでお膝にお痛みを感じていらっしゃる方は、日常生活でのお膝の「使い方」が
とても重要になってきます!!
①歩きすぎない
歩くことはその分お膝に負担がかかっている状況なので、歩けば歩くほどお膝への負担は大きくなっています。
よく、運動不足から散歩やウォーキングを始めましたと言われる方がいますが、
変形性膝関節症の方はお膝の中のクッションである「軟骨」や「半月板」がすり減っており、
歩けば歩くほど骨への負担がかかってしまっています(>_<)
その状態が続くと骨へのダメージが蓄積されていき、
お痛みも強くなってしまう事がありますので、お気をつけください!
当院では1日5,000歩以内を目安にお伝えしています。
一つの指標として意識してみてくださいませ(^^♪
②階段の使用を控える
階段では体重の約3~5倍の負担がお膝にかかると言われています。
特に階段の下りでは上りよりも負担が大きくなります。
エレベーターやエスカレーターを使っていただくことでお膝への負担を減らすことが出来ます!!
ご自宅や職場で階段の使用が必須の場合も、
上り下りの回数を減らすなどの工夫をしていただくことも有効です。
また、階段の下りは段差に座りながらや横向きに下りていただくことでも
お膝の負担は減らすことが出来るので検討してみてください☆彡
③正座をしない、床に座らない、しゃがまない
正座をしたり、しゃがむような動作はお膝を深く曲げた状態で体重をかけるので、
お膝への負担が大きい動作になります。
当院の患者様でも正座をする習慣のある方が多くいらっしゃいますが、
座椅子やテーブルを使う、お布団だったのをベッドに変えていただくなどアドバイスをしています。
また、日常で床掃除などをされる際は、クイックルワイパーなどを使うのがおすすめです(^^♪
④重いものを持たない
重たいものを持つことは体重に加えてお膝への負担がかかる状態です。
お買い物をした際に思い物はカートや自転車の籠に入れて移動するなどの工夫が大切です。
お仕事柄重たいものを持つことがある方は、
分けて運ぶなど、一度に重いものを持たないようにすることも重要です!!
日常生活はご家族様に手伝っていただいて協力してもらうのもいいですね✨
今回ご紹介したのは一例ではありますが、思い当るところがありましたら
一度改善してみていただければと思います☆彡
少しでもお膝の痛みが軽減できるようにサポートさせていただきますので、
ぜひ一度ご相談くださいね(*^▽^*)