タオル潰しで筋肉がつくの!?
ひざ痛の予防・リハビリ
タオル潰しで筋肉がつくの!?
こんにちは!トレーナーの岡村です。
変形性膝関節症でのリハビリ(当院でも推奨しているリハビリ)にタオル潰しがあります。
下の写真のように、丸めたタオルを膝の下に敷き、タオルを潰すように膝を伸ばす運動です。
このタオル潰しで「これをやって筋肉が付くの!?」といった質問がよくあります。
結論から申し上げますと、
筋肉はつきます!!
普段、人は使いやすい筋肉を頻繁に使い、使っていない(もしくは使えない)筋肉は使わないように出来ています。
タオル潰し運動は大腿四頭筋を選択的に鍛えるトレーニングであり、変形性膝関節症の方はこの大腿四頭筋の筋力を使わないようになっており弱くなっています。
大腿四頭筋を鍛える事は膝関節にかかる負担を減らす事になり疼痛軽減や予防にも繋がります。
もちろん、鍛えられますが、
充分にとまではいきません。
他の筋力を鍛える事や関節運動を行うなども必要なこともありますが、まずは大腿四頭筋を鍛える事は必要です。
タオル潰し運動は地味な運動ではありますが、
大腿四頭筋を選択的に鍛えられる第一選択としてまず行ってみることをおすすめします!!
変形性膝関節症でお悩みの方は
当院での再生医療で膝の内部の治療、そしてリハビリによって膝周囲の筋肉を鍛え、
ダブルで膝を良くしていきましょう!!