マラソン中の水分摂取をコントロールする
マラソン
マラソン中の水分摂取をコントロールする
マラソンなど、運動をする時に水分を取ることが大事だと言われるようになったことは、とても良いことです。
一昔前は、練習の間に水を飲むと、「たるんでる!」などと言われて怒られたものでしたが、運動時の水分補給はとても重要です。
例えば、体重の2%の水分が失われると、それだけでパフォーマンスが3割落ちると言われています。
のどが渇いたと感じると、だいたい2%ぐらい失っているとも言われているので、小まめに水分を取る必要があります。
水分摂取の方法として、勧められているやり方があります
① 運動2時間前に400~600mlの水分を取る
② 運動中は15~20分毎に、150~350mlの水分を取る
③ 運動後は体重が減った分だけ取る(650ml上限)
この時の水分は、水でもスポーツドリンクでもいいのですが、水分だけだと水中毒を起こす可能性があるので、少しはスポーツドリンクを飲んだ方がいいと思います。
ちなみに、コーヒーは体から水分を奪っていきます。
コーヒーを200ml飲むと尿が400ml出ると言われていて、差し引きで200mlの水分が失われることになります。
コーヒー好きの人は、要注意です。