体重コントロールで膝痛の軽減に。
ひざ痛クリニック情報
体重コントロールで膝痛の軽減に。
こんにちは🌷
本日ブログを担当させていただきます看護師の井川です。
12月もあっという間に1週間が過ぎましたね。
今年はコロナ渦ということもあり忘年会をされる方は少ないかもしれませんが、
これからクリスマスに年末年始と、おいしいものをたくさん召し上がる機会が増えるのではないでしょうか🎄?
(「正月太り」という言葉もありますよね💦)
実は、膝の痛みには体重が大きく関係しています。
体重が増えれば増えるほど膝にかかる負担が大きくなるだけではなく、膝に痛みがあると運動不足になり、
さらに体重増につながるという悪循環に陥りがちです。
体重を上手にコントロールして、膝の痛みを予防・改善しましょう!
人が歩くときには体重の2〜3倍、階段の上り下りをするときには6〜7倍もの負荷が膝にかかっています。
(体重が重くなるほど、膝にかかる負担も大きくなるわけです。)
膝にかかる負担が大きくなることで、クッションの役目を果たしている軟骨がすり減りやすくなります。
その結果、骨同士がぶつかりあって炎症を起こし膝痛が生じるのです。
体重コントロールには食事と運動の両面からのアプローチが必要になります。
(※体重コントロールは焦らずゆっくり、月に1〜2kgの減量ペースを目標に)
◎食事🍗
摂取カロリーを抑えつつ、1日3食きちんと食べるのが基本です。主食・主菜・副菜を組み合わせて、必要な栄養素をバランスよく摂取しましょう。代謝をサポートする「ビタミン」「ミネラル」を含む食材を積極的にとり、野菜・きのこ類・海藻類は1日に350g食べることを意識してみてください。反対に、甘いものや脂っこいものはできるだけ控えましょう。同じ量の食事でも、ゆっくり食べたほうが満足感を得やすくなるので、食べ過ぎを防ぐためにも、しっかり噛んで食べましょう。
◎運動🎾
体重を減らすには、運動を習慣化することが大切です。とはいえ、今まで運動をしていなかった人がいきなりハードな運動をしようとしても長続きしませんし、膝を痛める原因にもなります。無理のない範囲で行うのがポイントです。
ウォーキングや水泳、軽いジョギングといった有酸素運動と、筋トレなどの無酸素運動を組み合わせると、さらに効果が高まります。しかし、いきなり運動を始めると、ケガなどのトラブルを招きかねません。運動前後にはストレッチを取り入れましょう。
とはいっても、おいしい料理を囲んで楽しく食事をすることはとっても幸せなことですよね🍴⭐
食べ過ぎに気を付けつつ、食べ過ぎてしまったらうまく調整を行いバランスをとっていきましょう。
お電話やメールにていつでもお問い合わせ可能です📞
スタッフ一同お待ちしております。