冷えると痛い?!
冷えると痛い?!
皆様、こんにちは(^^)
本日ブログを担当させて頂きます、看護師小宮です。
9月も中旬に入り少し涼しくなってきましたね。
朝夕と昼間の温度差で体調崩されてないでしょうか?
まだ昼間は暑いですので熱中症予防のためにも、冷房をつけて過ごされている方は多いと思います。
8月の間、当院に来られる方のなかで
「クーラーで冷えると膝が痛くなる」
とおっしゃる方が多くいらっしゃいました。
ではなぜ、冷えると膝が痛くなるのでしょうか?
寒くなると、体内の熱が逃げないように、血管が収縮します。
血管が収縮した状態が続くことで全身の血液の流れが悪くなり、体温が低下します。
その結果、関節や末端などの冷えを引き起こします。
また、血流不足になることで軟骨などに栄養が行きわたらない状態が起こります。
血流不足になることで筋肉の緊張やこりが引き起こされ、関節痛になるケースもあります
関節痛を和らげるためには、、、
①お風呂でじっくり身体を温める
全身が温まることで血管は拡張し、関節の血行も促進されます。
②軽いストレッチ
ストレッチは血流改善をはかるうえで大切なことです。
また、関節周囲の組織の緊張やこりを普段から解消しておくことで、冷えづらい身体にもなります。
③身体を温める食べ物や飲み物を摂取しましょう
・レンコン、ごぼう、などの根菜類、キムチや納豆などの発酵食品
・ココア、紅茶、甘酒、しょうがを使った飲み物
サポーターなどで膝関節を保護したり、
ヒートテックなどの保温下着を着用しましょう。
ひざ掛けで保温性を高めるのも良いですね。
皆様、冷えにはうまく対処しながら
気を付けて過ごされて下さい☺