変形性膝関節症について
変形性膝関節症について
皆様、こんにちは(^^)
本日ブログを担当させて頂きます、看護師小宮です。
ここ最近、一段と寒くなりましたが体調崩されていないでしょうか?
寒くなると膝のお痛みが強くなる方も多くいらっしゃり、辛い時期になりますね。
私も冷え性なので冬がくるのが苦痛で仕方ありません😔
さて、
本日は、変形性膝関節症について少し詳しくお話したいと思います。
世界の国々の中でも日本人は特に変形性膝関節症になりやすいというデータがあります。
男女比は1:4で女性に多くみられ、高齢者になるほど罹患率は高くなります。
主な症状は膝の痛みと水がたまることです。
原因は関節軟骨の老化によることが多く、肥満や素因(遺伝子)も関与しています。
親が変形性関節症になっているとなりやすいとも言われています。
一番の原因としては、加齢によるものです。
関節軟骨が年齢とともに弾力性を失い、遣い過ぎによりすり減り、関節が変形します。
診断
・触診で膝内側の圧痛の有無
・関節の動きの範囲
・腫れやO脚変形などの有無
・X線(レントゲン)検査、必要によりMRI検査
治療
《初期~中期》
①痛み止めの内服や湿布薬
②ヒアルロン酸注射やステロイド注射
③リハビリテーション
④足底版や膝装具の作成
《末期》
①高位骨切り術
②人工膝関節置換術
予防
加齢に伴い誰しもが罹患する可能性のある病気ですが、予防することもできます!!
①大腿四頭筋を鍛える
②肥満を避け、適正体重を維持する
③洋式の生活に変える
・正座やあぐらは避ける
・布団ではなくベッドに
・トイレは和式ではなく洋式を使用する
変形が進みお痛みが強くなると、日常生活を送るのも辛いと思います。
現在の保険診療でできる治療は、ヒアルロン酸等での対処療法か手術の選択肢しかありません。
手術を避けたい方もたくさんいらっしゃいますよね。
そこで、当院が提供している再生医療が助けになるはずです!!
★日帰りの通院のみで治療可能
★根本的治療となります
★一番の目的は痛みの軽減
膝のお痛みでお困りの方はお気軽にご相談下さいませ☺