変形性膝関節症はどうして起こるの?
ひざ痛クリニック情報
変形性膝関節症はどうして起こるの?
こんにちは!
本日ブログ担当させて頂きます、看護師三原です(^^)
梅雨も長引いており、安定しない天気が続いていますね。
コロナもまた増えてきているので、皆様体調には十分気を付けてくださいね😥
そもそも変形性膝関節症ってどうしておこるのか。疑問に思われる方も多いのではないでしょうか?
そこで本日は変形性膝関節症の要因となるものについて説明させて頂きます!
原因となるものにはいくつかあります。
①加齢
→膝は毎日使っていくものになります。膝を使うことで、年齢とともに少しずつ軟骨は擦り減り、薄くなっていきます。軟骨が薄くなったり欠けている箇所で骨同士がぶつかることで痛みが出ます。また、軟骨が削れることで発生する物質により炎症が起こり痛みが出てきます。
女性の場合、閉経後のホルモンバランスの変化によって骨がもろくなり、変形性膝関節症が起こりやすくなります。
②肥満
→膝の関節には体重の4~6倍の負荷がかかっています。例えば、体重が50kgの方ですと200~300kg分の負荷が膝にかかっていることになります😲💥グランドピアノがだいたいこれくらいの重さみたいです!
体重管理を行うことで、膝への負担をぐっと減らすことが可能です。膝に負担が少ない運動として、水中ウォーキングやエアロバイクがおすすめです!
③日本の生活習慣
→日本人は床中心の生活が主であり、ベッドよりも布団を使用したり、正座をする機会が多いです。近年では、和式の生活よりも洋式の生活をされている方が多くいらっしゃいます。できれば洋式中心の生活に変更する方が膝にとっては負担が少なくなります(^^)
それ以外では、軟骨がもろく傷みやすいといった遺伝、靭帯損傷や骨折といった外傷も要因となります。
「膝は痛いけど原因がよくわからなくて。」と仰る方は多いです。
そこで当院ではMRIを撮影してきて頂き、そのMRI画像をもとに今の膝の状態について説明させて頂きます。
レントゲンを撮影しレントゲンの画像をもとに膝の状態について説明することは多いですが、
MRIの画像を用いて説明するクリニックは少ないです。
当院の近くにはMRIを撮影する場所がございますので、そちらでMRIを撮影して頂きそのまま当院にご来院される方が多いです!
今の膝の状態についてしっかり丁寧に説明させて頂きます!
医師からの説明の後、「すごい丁寧な説明で良く分かりました。」と言って下さる方が多く、とても嬉しく思います。
膝の状態が分からないまま痛みを感じ続けるのはとても不安だと思いますので、
一度当院でしっかりお膝の状態について説明させて頂ければと思います!
現在LINE電話での相談も承っておりますので、そちらも是非ご利用ください🙆♀️