日本初上陸!アメリカのヒアルロン酸関節内注射「モノビスク(MONOVISC)」
ヒアルロン酸注射
日本初上陸!アメリカのヒアルロン酸関節内注射「モノビスク(MONOVISC)」
待ちに待ったアメリカのヒアルロン酸が日本で使えるようになりました。
日本国内では当院が初の導入クリニックだそうです。
アスリートの間では、日本のヒアルロン酸より長持ちすると噂になっていたものの、なかなか日本国内では使うことができずにいました。
そのヒアルロン酸が、ようやく日本で使えるようになりました!
アメリカのヒアルロン酸は、日本のヒアルロン酸と何が違うのでしょうか?
日本のヒアルロン酸は、元々、薬としての意味合いが強いヒアルロン酸です。
関節の中に入れたヒアルロン酸が薬として働いてくれることを期待しています。
期待される効果としては
・炎症を抑える
・痛みを緩和する
・軟骨細胞の代謝を上げる
などになります。
しかし、効果がマイルドなため、何度か注射を受けないと、症状が変わらない方も多いです。
全く変化が感じられない人がいるのも実情です。
一方、アメリカのヒアルロン酸は、クッションとしての意味合いが強いヒアルロン酸です。
長期間、関節の中の留まってくれて、関節のクッションとして働いてくれることを期待しています。
クッションとして上手く働いてくれれば、注入直後から痛みが楽になることもあります。
また、長期間に渡って関節の中に留まるので、関節を保護する力も高いと言われています。
しかも、今回、日本で使えるようになった「モノビスク(MONOVISC)」は、1回の注射で効果が出ると言われています。
たった1回です!
関節の治療にバリエーションが増えることは、とても嬉しいことです。