第25回 日本臨床スポーツ医学会学術集会が開催されます。
学会報告
第25回 日本臨床スポーツ医学会学術集会が開催されます。
今週末、11月8日、9日で第25回 日本臨床スポーツ医学会学術集会が開催されます。
今回は味の素ナショナルトレーニングセンターと国立スポーツ科学センターが会場になります。
この学術集会では、スポーツに関連した研究や調査がたくさん報告されます。
メインテーマは「アスリートを支えるスポーツ医学」です。
競技スポーツに関連した内容が多くなるようです。
抄録集で、いくつか気になる演題があったので、挙げてみたいと思います。
●「幼児の運動能力の現状と、運動発達における幼児期の意義」
早稲田大学スポーツ科学学術院 鳥居俊先生
小中学生の体力低下のベースには幼児の体力が低下があり、それに対してどのようにアプローチをしていくべきかについての講演のようです。
以前より、メタボリックシンドロームの解消には、幼児期からアプローチしないと難しいと思っているので、とても興味があります。
●「ヒートショックプロテインとアスリートのコンディショニング」
修文大学健康栄養学部管理栄養学科 伊藤要子先生
ストレスの防御に役立つヒートショックプロテインは、ここ最近、とても注目されている物質です。
そのヒートショックプロテインをどのように役立てていくのか、とても興味があります。
まだまだ、興味深い演題がたくさんあります。
私も、時間を作って、聞きにいきたいと思います。