膝に負担となる動作
ひざ痛クリニック情報
膝に負担となる動作
こんにちは!
本日ブログを担当させていただきます、看護師三原です(^^♪
日中は気温も高いですが、夜は比較的涼しい日もありますね!
私は時々散歩に出かけて気分転換をしています😊
さて、コロナの影響で散歩をする方も増えてきていますが、
日常生活でどのような動作が膝に負担になるのかについてお話していきたいと思います!
同じ年齢であっても、これまでの日常生活での膝の使い方で軟骨のすり減り具合は変わってきます。
飛び跳ねるスポーツを行ったり、積極的に階段昇降や坂道を使用することで知らず知らずのうちに膝へ負担がかかっている状態となります。
また、正座やしゃがむ動作が多い場合も同じことが言えます。
平地を歩くことは問題ありませんが、変形性膝関節症の方であれば無理なランニングや長時間の平地歩行も膝の負担となります。
では膝に負担がかからないようにするためには、どうしたらいいのか。
まず歩行時にはサンダルではなく、クッション性のある靴を使用しましょう。
クッション性のある靴を履くことで、歩行時の膝への負担を減らすことができます。
また、大腿四頭筋(太ももの筋肉)を鍛えることで膝への負担を減らすことができます。
大腿四頭筋を鍛える=スクワットと思われる方も多いかと思いますが、
体重をかけて膝の屈伸運動をすることは膝にとっては負担となります。
膝に体重をかけない状態での大腿四頭筋のトレーニングを行うことをお勧めします(^^♪
膝に負担が少ない運動は、バイク・自転車や水中ウォーキング、水泳があります。
この時期でジムに通いづらいかもしれませんが、普段長距離で歩行している方はそこを自転車に置き換えてみるのも良いかと思われます!
私たちが毎日何気なくやっている動作が、実は膝への負担になっていることがあります。
特に今膝が痛い方や、変形性膝関節症と診断を受けられた方は、自身のよくやっている動作を振り返ってみるのもいいかもしれません!
当院で行っております、再生医療の治療を受けた後も膝に負担の少ない生活というのは大切になってきますので、ぜひ参考にしてみてください😊