11月13日今日は【いい膝の日】 グッディー
11月13日今日は【いい膝の日】 グッディー
こんにちは。
整形外科 服部です。
今日は「いい膝の日」ですね。
クリニックでもそんな話題になっていましたところ、
お昼の情報番組「グッディー(フジテレビ)」から取材の依頼が。
何でも「今日は何の日?」というコーナーで
まさに「いい膝の日」ということで
どんな膝がいい膝か、大切なことなど意見をお伝えしましたよ。
皆様もご存知かもしれませんが、ほんの一瞬のワンポイントコーナーみたいな感じのあのコーナーです。
お時間がありましたら、ぜひ見てみてください。
さていい「膝とはどんな膝?」と取材できかれましたが~
色々な角度からの答えが考えられますから一言では難しいですね。
お膝をみるとき、下肢アライメントが一つの指標になります。
膝を伸ばした状態で正面から見たときに、大腿骨と脛骨の長軸のなす大腿脛骨角は
正常膝では約176°で軽度の外反を呈します。
また、大腿骨頭中心から足関節中心を結ぶ下肢機能軸は立位での下肢荷重線を表し、
正常では膝関節のほぼ中央を通過します。
これがいい膝の一つの指標です。
例えば180度以上では内反膝、165度以下では外反膝となり
年齢と共に半月板が変性し、弾力がなくなって、つぶれてきてしまい
内側、外側どちらかがより高度に変形することで下肢アライメントの変化が出てきます。
当院の治療ではアライメントを改善させますよとはうたっておりませんが、
治療によりO脚のあしがすっきりして見えることがあります。
膝の痛みが改善することにより、歩行姿勢も良くなりご家族の方にも上記のようなご評価を頂くことがあります。
身近な方からこんな風におっしゃっていただけるととても嬉しいですね。
私たちもそんな言葉を励みに頑張っています。
日に日に寒さが増しているように感じますが、
皆様もお体大事にされてくださいね。
では、また。
ごきげんよう。