銀座院スタッフ

【外出自粛を乗り切ろう!膝とヒアルロン酸の話】

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ストレッチ

【外出自粛を乗り切ろう!膝とヒアルロン酸の話】

こんにちは!

東京ひざ関節症クリニック銀座院のトレーナー、柔道整復師の岡村です。

 

 

桜が散り、気温もあがって参りました。

カラダを動かしたくなる事とか思います。

皆様のお声の中で色々とやりたいことはあるけれども、膝が痛くて断念してしまうという声が多く見受けられます。

本日は、自宅でも無理なくできる、膝のヒアルロン酸の循環を促す運動をお話をさせていただきます。

 

 

ヒアルロン酸の役割

骨と骨の間の構造を関節といい、その関節を動かすことにより色々な動きをすることができます。

その関節は関節包という袋で覆われていて、中には潤滑液の役割をするヒアルロン酸という成分が含まれています。

ヒアルロン酸が少なくなってしまうと、関節がスムーズに動かしずらくなってしまいます。

現在、保険治療ではヒアルロン酸注射を打ち関節の動きを助ける治療がありますが、効果の出る方がいる一方であまり効き目のない方がいらっしゃるのも実態です。

人のカラダは本来、ヒアルロン酸の成分を自ら分泌することができます。

その為には関節を動かす事しなければならないのですが、膝の痛みのある方にとって体重が負荷になってしまい膝の曲げ伸ばしすることを敬遠してしまいます。

振り子運動が膝にいい

そこで本日、お伝えする運動は体重をかけず極力負担を減らしつつ関節を動かしヒアルロン酸の潤滑を促すという運動です。

 

振り子運動、スイング運動とも呼ばれていて椅子に座り膝をぶらぶらさせるだけです。

ただし、方法を間違えると痛みを出してしまいますので以下の方法を確認下さい。

①椅子、ベッドに座り足を交互にスイングする。

②このとき、足を真っすぐ出すように床の模様や目印をつけましょう

③できる限り力を抜く ※筋トレではないので力強く振らないようにしましょう

④30回を5セット行います

そして、痛みや腫れが出てきた場合すぐに中止しましょう。

無理をする運動は膝に悪影響を及ぼします。

 

本日は簡便で負担の少ない運動をお伝え致しました。

膝を負担なく動かすことにより、より動かしやすい膝にしていきましょう。

 

当院の治療では、診察の際にリハビリテーションのお時間を設けさせていただいております。

皆様の症状や状態に合わせて、お話できたらと思いますのでお気軽にご相談くださいませ。

 

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0120-013-712

9:00~18:00

上記の時間帯でしたら曜日問わず受け付けておりますのでよろしくお願い致します。

 

みんなで新型コロナウイルスに打ち勝ち、騒動が落ち着いたら外へ駆け出していきましょう!