【膝、しっかり曲げてしっかり伸ばせてますか?】
関節可動域
【膝、しっかり曲げてしっかり伸ばせてますか?】
こんにちは!
東京ひざ関節症クリニック銀座院のトレーナー、柔道整復師の岡村です!
当院には膝の関節が曲がりにくくなった!膝が完全に伸びない!
と、言ったお悩みの方が大変多いので、膝の関節の可動域についてお話します。
自分でのセルフチェックや、膝の体操もお伝えしますのでどうかお付き合いください。
可動域とは・・・
先ほど出ました、可動域という言葉ですが、関節が動く範囲の角度のことをいいます。
関節可動域は痛みが強い方や、骨の変形がある方に起こり、しばしば日常生活の妨げになってしまいます。
よって関節可動域の維持や拡大は膝に症状を抱える方にとってとても大切なポイントになってきます。
まずは、関節可動域を維持したり大きくすることにどのようなメリットがあるのかをまずお伝えします。
1 筋肉が働きやすい状態をつくると筋力もつきやすい
a 筋力は膝の安定性をもたらし、負担の軽減による除痛
b 膝の変形の進行を遅らせることができる
2 日常生活をスムーズに行うことができる
大きくわけるとこのような良いことがあります。
関節は動かさなくなるとまわりの組織がかたまり筋力も弱くなってどんどん動かしにくくなってしまいます。
膝のセルフチェック
まずは、自分がどのくらい関節が曲がるのかを把握すところからスタートしましょう。
膝の関節は基本的には「曲げる」と「伸ばす」という動きをすることができます。
この2つの動きをチェックしていきましょう。
「曲げる」
仰向けに寝て、足首を持ち膝を曲げても踵がお尻につかない
「伸ばす」
膝を伸ばしてお皿の下に隙間ができる
これらをして出来ない場合は関節可動域がなんらかの原因で制限されてしまっている可能性がありますので今からお伝えする運動を実践してみましょう!
可動域を大きくする運動
①足を伸ばして座り片方の太ももの下を両手で持つ
②手で太ももを持ち上げ膝を曲げる
③膝が曲がり切ったら手を太ももの上に置き換えて膝を伸ばす
※注意点‼ ・ケガをして膝の曲げ伸ばしが困難な方はお近くの医療機関への受診を強く推奨いたします。
・痛みを我慢してこれらの運動をしてしまうと、痛みが悪化することになりますので痛みが出たら即時中止してください
この運動を1日10回行ってみましょう!
湯船の中や、入浴後に行うとよりスムーズに行うことができると思います!
膝の可動域が悪くなる原因は色々と考えられますので症状に変化のない方や、痛みの強い方は当クリニックにてご相談ください。
東京ひざ関節症クリニックでは、幹細胞による再生医療を行っております。
「痛みが強く、注射や痛み止めでは効果がない」
「手術しか方法はないと言われた」
など、膝の悩みを抱えられた方が毎日いらっしゃいます。
ぜひ、お気軽にお電話ください!
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上記の時間帯でしたら曜日問わず受け付けておりますのでよろしくお願い致します。