【膝痛の原因は膝だけではない!?】
【膝痛の原因は膝だけではない!?】
こんにちは!
東京ひざ関節症クリニック銀座院、柔道整復師、トレーナーの岡村です。
変形性膝関節症で悩まれる方は、全国でも1000万人、
レントゲンで変形があるが痛みが出ていない方を含めると3000万人ともいわれております。
そもそも、膝の痛みが出る原因には大きく分けて二つの原因があげられます。
一つ目は、膝に原因がある場合。
二つ目は、膝以外に原因がある場合。
どちらも、膝に痛みが出ているのでひざの 検査をして膝の治療をするのですが後者の膝以外に原因がある場合は治療にはそれを放置してしまうとなかなか痛みがひかないということになります。
膝以外が原因の膝痛
膝以外の原因は以下のようなことがあげられます。
①肥満
②足部や足首の問題
③股関節の問題
④腰に問題がある
などです。
①の肥満に関しては、イメージはわきやすいかと思います。
体重が1キロ増えることに膝には3-5キロ程の負担が増えるので体重管理には注意が必要です。
その他の問題に関してはあまりイメージが湧きづらいので気付かずに膝に負担をかけてしまっている方はたくさんいらっしゃると思います。
特に股関節と足関節の問題は膝に大きく関わってきます。
膝関節は動きにくい関節と言われていますが、股関節と足関節は動きやすい関節と言われています。
本来動きやすい股関節、足関節の動きが悪くなると、その動きの代わりをしなければいけないのでその隣にある動きにくい膝関節が動きすぎてしまうのです。
そのため、膝の軟骨や半月板に負担がかかり膝の痛みが出てしまうということが起こるのです。
これらを防ぐためには、膝の痛みが出たら股関節や足関節の状態も同時に確認する必要があります。
もし、足首や股関節に痛みがある方はそのまま放置せずに治療を開始もしくは、検査をされることをおすすめいたします。
当クリニックでは再生医療の治療の際に、リハビリを行わせていただいております。
膝の痛みの原因が何なのか、今一度考えてみてはいかがでしょうか。