MRI の種類と膝診断
ひざ痛クリニック情報
MRI の種類と膝診断
みなさん、こんにちは(^^♪
診療放射線技師の前川です!!
最近猛暑が続き、コロナ渦でマスクも外せず過ごしづらい日々ですが、熱中症対策はしていますか?
体温管理や水分補給を忘れずにしてくださいね😆
さて、本日はMRI種類と特徴についてお話します。
まずMRI(Magnetic Resonance Imaging)とは、簡単に説明すると
とても強い磁石の力で体内の組織(ひざ軟骨や半月板など)を画像化する機械です。
MRIには2種類の形があり、ドーナツ型とオープン型です。
では、その2つ違いは何でしょうか?
ドーナツ型
・磁石の力が強い(1.5T~3T) Tはテスラという磁石の強さの単位です。
・画像がとてもきれいに撮れる。
・閉所恐怖症の方には圧迫感がある。
オープン型
・磁石の力が弱い(0.3~0.4Tが多い)
・閉所恐怖症でも圧迫感が少なく怖くない。
・少し騒音が小さい。
少しイメージが湧きましたか?実際にはもっと特徴や違いはありますが、少しだけ紹介しました。
当院のMRI診断では主にドーナツ型3T(とてもきれいな画像が撮れる)でMRI撮影し診断しております。
閉所恐怖症の方にはドーナツの穴がより大きいもので撮影して頂いています。
更に当院では最新の技術(AIを用いた画像解析)で
膝軟骨や半月板の3D画像を作成し提供しています(^^)/
この3D画像をみれば、膝軟骨の擦り減り具合が一目みただけでわかります!!
(通常のMRI画像は一般の人だと理解するのが難しいです・・・)
軟骨の3D診断に興味があれば是非お問い合わせください(*^-^*)
また、膝に痛みや違和感を抱えている方は
膝軟骨の状態だけでも確認してみてはいかがでしょうか?
些細なことでも相談お待ちしております(*^-^*)
膝の状態を詳しく診て最善の治療を提供させて頂きます。
その他、ご質問や診察のご予約希望はこちらまで☟
フリーダイヤル:0120-013-712🏥