【膝が痛い人に必要な筋肉❕】
ひざ痛の予防・リハビリ
【膝が痛い人に必要な筋肉❕】
こんにちは!
東京ひざ関節症クリニック銀座院のトレーナー、柔道整復師の岡村です!
当クリニックでは、再生医療を行っていますが、治療と同時に我々、柔道整復師と理学療法士がリハビリを行っています。
筋力の強化や姿勢や柔軟性などを改善するように指導いたします。
膝が痛い人の特徴とは・・・
膝を痛めた方は、筋力が弱い傾向にあります。
理由としては、歩くことや、体重をかけることで痛みが出てしまうので、歩幅がせまくなったり歩数が少なくなったりして筋肉を使わなくなるのです。
筋肉は使わなくなるとすぐに弱くなってしまいます。
主に下半身の筋力が弱くなってしまうのですが、筋肉は関節を保護する役割もあるのでさらに膝への負担がかかってしまうことになります。
筋肉は欠かせない?
再生医療に関係なく、膝のどの治療をするにしてもこの筋力トレーニングは欠かせないものになります。
例えば、湿布や飲み薬で痛みが改善したとしても筋肉が弱いままだと、時間がたてば膝への負担がかかることにより、また痛みが再発することになるのです。
膝の痛みを抱える方で、特に太ももの筋力が落ちてしまうかたが多いです。
そして、この筋肉は膝を支えてくれる一番大事な筋肉となります。
簡単だけど重要なトレーニング
本日は、痛みや不安がある方でも今すぐにでも始められる大事な太もものトレーニングをお伝えしたいと思います。
必要なものはバスタオルだけ!
①まずは、膝を伸ばして座ります
②膝の下に丸めたタオルを入れます
膝が伸びきらない場合は隙間が出来ないようにタオルの高さを調節しましょう
③膝のお皿が真上を向くようにしましょう
→膝が外を向いていると筋肉が上手く鍛えられません
④足首を起こし、タオルをつぶすようにして膝を伸ばします
→足首を起こした方が力が入りやすくなります
⑤膝を伸ばしたまま10秒キープします
この時、息を止めないようにしましょう
➅太ももの前側の筋肉が硬くなっていることを意識しましょう
→この部分の筋肉が膝を保護してくれます
⑦10秒たったら、ゆっくり力を抜きましょう
これで1回とし、1日10回を3セット行います
途中で痛みがたら、運動を中止してください
この運動により膝への安定感が増します。
日常の生活の中ではなかなか鍛えられにくい筋肉なので、意識してトレーニングするようにしましょう!
何か相談がありましたら、お気軽にご相談ください!