【梅雨はこれから、関節痛のある方へ】
散歩
【梅雨はこれから、関節痛のある方へ】
こんにちは!
東京ひざ関節症クリニック銀座院、トレーナー、柔道整復師の岡村です!
梅雨前にも関わらず最近は、天気が悪い日が多かったですね。
天気が悪くなると膝が痛くなる、、
その様なお声をたくさんお聞きします。
本日は、天気が悪くなるとなぜ痛みを感じるのか!
そして、それを防ぐ為の手段はあるのか!
と、いったお話をさせていただこうと思います。
天気が悪いと痛くなるのはなぜ?
なぜ?そのようなことが起きるのでしょう。
それは、次のことが言われています。
まず前提として、天気が悪いときは低気圧の中に自分がいるということ。
この低気圧が痛みを引き起こしているそうなのです。
原因①気圧の変化に対応しようと血圧、心拍数が上がる
天気が悪化すると気圧が下がります。
それに対応しようとして、血圧と心拍数が上がることがわかっています。
すると、アドレナリンなどのホルモンが放出され痛みを増す神経が過敏になるのです。
②気圧が低いと外に広がろうとする
山の上では気圧が低くなります。
スナック菓子の袋が膨らむように、人間の体も柔らかいところが膨張しようとするのです。
膝のまわりの関節包が膨張し周囲の血管や神経を圧迫することにより痛みを感じます。
どうすればいいのか?
私達は気象の変化に自律神経に対応しているのです。
なので、自律神経を整えるようにしましょう。
1.規則正しい生活を送る
朝起きて、しっかり日光をあびましょう。
太陽が出てなくても、部屋の電気をつけるだけでも効果があるそうです。
体内時計をリセットして自律神経を整えます。
2.適度な運動をする
過度な運動でなくていいので、散歩や家でのトレーニングをしましょう。
発汗や血流をよくすることで自律神経を整えます。
3.ストレッチをする
筋肉を伸ばして循環をよくして自律神経を整えます。
4.入浴する
発汗、血流をよくして自律神経を整えます。
全てを行うことは難しくて大変です。
どれかひとつ、自分のやりやすいことから初めてみてはいかがでしょうか!
私は、朝6時に起きてカーテンを開け日光を浴び、夜は湯船につかりリラックスをする時間を作るようにしています!
これから梅雨にはいります。
気持ちも沈みがちな季節ですが、生活をもう一度見直して痛みを少しでも抑えて生活できるようみんなで乗り越えていきましょう!
ストレッチや入浴についてのブログも参考にしていただけると助かります!