【コロナに負けない、睡眠習慣】 ~良い睡眠を取るには~
入浴
【コロナに負けない、睡眠習慣】 ~良い睡眠を取るには~
こんにちは!
東京ひざ関節症クリニック銀座院、トレーナー、柔道整復師の岡村です。
本日は良質な睡眠についてお話したいと思います。
今回の参考文献は西野精治「スタンフォード式 最高の睡眠」です。
実際、私もこの本を読みまして実践している内容もあり、実際、大変効果を実感しております。
私が取り入れたことを中心に本の内容も踏まえてお話していきます!
良質な睡眠でもたらされるもの
まず、睡眠をしっかりとると免疫力があがります。
私達のカラダに入ってくる、細菌やウイルスなどの異物に対して打ち勝つ力を持つことができるのです。
コロナウィルスが蔓延するこの時代に免疫力は必要不可欠なものではないでしょうか!
日本人の平均睡眠時間は他国と比べるとかなり短いとうニュースは耳にされた方もいらっしゃるかと思います。
実際日本の平均睡眠時間は先進国の中でもダントツに低く、1位のフランスとはおよそ1時間の違いがあります。
休日にいつもより2時間程多く寝てしまう人は睡眠習慣がよくない恐れがありますので是非これからお伝えする内容をご覧になってください。。
入浴習慣
まずは、入浴習慣をつけるということです。
暑くなるこの時期シャワーだけで終わらせてしまう方も多いかと思いますが、湯船につかることで良質な睡眠が得られるということです。
その理由は体温にあります。
人間の体温は皮膚の表面の皮膚温度と、体の中の深部温度の二種類があります。
その差が縮まる時に眠気が起きるということなのです。
方法は、就寝の90分前に39-40℃の湯船に20分入ります。
入浴により熱せられた深部体温が下がってきたときに、表面温度との差が縮まるので眠気が起きるというのです。
注意として、半身浴であっても42℃以上のお湯は血圧の上昇など身体的な負担も大きいので気をつけて下さい。
以前の入浴に関しての記事もありますので是非ご参考くださいませ!
光に注意!
睡眠前に、目から多量の光を浴びてしまうと睡眠の質が下がると言われています。
睡眠の質は最初の深い眠りである90分が一番大事です。
それを妨げてしまうものに、光があげられます。
スマートフォンやテレビを寝る前に見てしまうと眠りが深くなりづらいということです。
加えて、寝る前に考え事をしてしまうのも深い眠りを妨げてしまうことになるので注意しましょう。
膝が痛くて眠れないという方に向けたブログも掲載していますのでよろしくお願い致します。
まとめ
本日は良質な睡眠を取るにはどのようにすればいいのか!というお話をさせていただきました。
睡眠不足は免疫力を下げ、感染症への免疫力が低下してしまうのです。
良質な睡眠を得るためには、入浴習慣を作り体温をしっかりとコントロールしていきましょう。
寝る前のスマートフォンや考え事も避けるようにしましょう。
しっかりと寝て毎日に励んでいきましょう!
参考文献:西野精治「スタンフォード式 最高の睡眠」