【スポーツの秋はもうすぐ!!!】
関節可動域
【スポーツの秋はもうすぐ!!!】
こんにちは!
東京ひざ関節症クリニック銀座院、トレーナー、柔道整復師の岡村です。
残暑厳しい季節が続きます。
この夏はコロナ禍ということもあり運動をしたくてもできない!と、いう方がたくさんいらっしゃることでしょう。
もう少しすると、涼しくなりカラダを動かしたくなる気候となりますが、ここで注意が必要です!
なぜ急に運動をすると痛みが出るのか
急に運動すると膝を痛めてしまうことがあります。
理由は、いくつかあります。
①筋肉が落ちてしまってる
②体重が増えてしまっている
③関節が固まってしまっている
などがあげられます!
今回はその中でも筋肉についてお話いたします。
運動不足解消のための運動が・・・
では、なぜ運動不足を解消するための運動でカラダを痛めてしまうのでしょうか。
その答えは、その運動自体の負荷が強いことにあります。
例えば、久しぶりにウォーキングをして膝が痛くなったとしたら、その人はウォーキングをする筋肉が備わっていなかったということになります。
よってまずは、ウォーキングが出来るようになるカラダづくりをすることが大切なのです。
ウォーキングは、体重がかかる運動です。
走る時には膝に体重の5倍近くの負担がかかると言われています。
筋肉が少ない状態だと膝を保護したり衝撃を和らげたりすることができないので膝への負担がかかってしまうのです。
これは、膝に限ったお話ではなくカラダのどの部分でも起きうることなのです。
特に、体重のかかりやすい、膝、足、股関節は影響を受けやすいと言われています。
ではどうすればいいのか
運動不足を感じた時に運動するときは、まずは体重のかからない運動から始めましょう!
例えば、以前ブログでお伝えした膝を伸ばす運動などは体重がかからず筋肉をつけることができる運動です。
お尻を持ち上げるヒップリフトなどもよいでしょう。
この様な運動をしていただき、基礎の筋力をつけることにより幅広く運動をすることができるようになります。
ただ、注意としては最初にあげた通り、体重が重すぎたり、関節が硬くなってしまっていたりするとそれらが負担の原因にもなりかねますので注意が必要です。
当クリニックでは再生医療の治療とともに皆様のカラダにまつわるケアもさせていただいています。
銀座院では柔道整復師と理学療法士のスタッフがおり、皆様に必要な運動を都度ご指導させていただいておりますので、お気軽にご相談くださいませ。
秋になる前に少しづつ家で運動をして外に飛び出せる筋力をつけていきましょう!!